15万円のカバンは本当に必要か自分に説く
先日母に、今一番欲しいものは何?と聞かれ、
手放したいものはたくさんあるけど、欲しいものは特にない。という結論に至った私たち。
先日も使わない家電をジモティーで手放して、ほくほく顔です。
おにぎりさんは相変わらず断捨利中で、私も影響されていろいろと手放している最中です。
そんな中、ふと脳裏に浮かんだのは、15万円ほどしたブランド物のカバンでした。
このカバンは今の自分の相応しいか
15万円のカバンを購入したのは、産休明け仕事に復帰するために奮発して購入したものでした。
シンプルなデザイン、軽くて、仕事にも、プライベートにも丁度良いサイズ。
持っているだけで、いつもの装いがランクアップできるような、そんなところが大のお気に入りでした。
黒なので仕事や冠婚葬祭にも使える!と思い、これから先何十年と使えるのを見越して買ったのですが・・・
30歳になっても自分には「高すぎる」存在だった
そんなお気に入りのカバンでしたが、最近は高価であるがゆえに、傷つけないように、型崩れしないようにと、気を使いながら使う癖が付き、
「気を使うバッグ」としてタンスに大切に保管される存在に・・・。
「使うバッグしか持たない主義」というわけではないので、
ここぞというときのお気に入りバッグがあっても良いとは思うのです。
が、
なんだか最近気になる。
今の私はこのカバンに相応しくないと感じる。
本当に必要なのは、軽くて、パソコンが入る大きさで、仕事にどんどん使えるカバン。
これはこのカバンでは果たせないミッションなのである。。
ということで手放すことに決めました。
高いものこそ、自分で買う
手放すことを習慣にして改めて実感したのは「自分で買ったものの方が手放しやすい」ということ。
人からもらったものは、色々な思い出や背景があるので、手放しずらい。
割り切れる性格ならいいのでしょうが、私はやっぱり罪悪感を感じてしまいます。
それに比べて自分のお金で買ったものなら、過去の自分ありがとう!これを手放して新しいものを買うね!と清々しい気持ちに。
性格もあると思いますが、このことに気づいてから自分の欲しいものは自分で買う。
買ってもらうなら、毎日使えるくらい利用頻度の高いものをお願いするようにしていまうす。
毎年のプレゼントは必要ない
数年前に母にプレゼントでもらったジャケットは、仕事着として大活躍だし、
おにぎりさんに買ってもらった腕時計も2年目ですが、365日毎日つけています。
毎年増えるプレゼントより、毎日、長く使える一品を持っていたほうがいい。
そんな考えだからこそ、プレゼント交換がなくなった我が家なのでした。
※子供はもちろん例外ですよ!