子供を信じて乗り越える姿に感動。。
最近また読書がブーム。色々と読み漁っています。
ワーキングマザーとして、涙なしに読めなかったのはこの本。
働き始めるお母さんや、新しいことに挑戦するお母さんに、ぜひ読んでもらいたいと思い、共有します。
ママ、南極へ行く!大森和加さん
研究者として、2児の母である大越さんが南極へ行く話を、家族との手紙をベースに綴られています。
南極に4ヶ月行くにあたり、小学生1年生と4年生の子どもたち離れること。
泣きながら南極行きを反対するお姉ちゃんや弟に対し、「この子達ならわかってくれる」と信じる姿。
別れのシーンでぐっと涙をこらえる子供の姿、けれど変わらない日本での日常をしっかりこなす姿。そんな子供たちを、一番近くで見守るお父さん。
過酷な訓練や、慣れない船上の暮らしでも、自分のやりたいこと、やるべきことを、諦めずに挑戦していく姿勢は、女性として、母としてぐっとくるところがありました。
子供たちにもは寂しい思いをさせることになる。けれど、母親が目標に向かって挑戦し、頑張る姿は、きっと子どもたちの胸に刻まれるのだろうなと思います。