捨てられない私が「片付けの魔法」実践してみました
本を読むことが習慣になった今日このごろ。次に身につけたい習慣は、本の内容を実行することです。
本を読んでも実践するのは中々難しい
暮らしや生活系の本を好んで読んでいた時期がありましたが、読んで「あ~なんだかオシャレだったな~」とか「素敵だな~」で終わってしまって、本に丁寧に書かれていた、暮らしの知恵や工夫は全く実践できずにいました。
本を読んで、納得したり、関心したり、感動する。そして、それを実行できれば、より自分のものとなる。何事も恐れず一冊読んだら、一つはなにか実践してみる。次はこれを目標にしたいと思います。
人生がときめく片付けの魔法を読みました
最近、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」を読みました。
世間と遅れて話題作を読むというのは、図書館好きな我が家の定番スタイルですので、時代遅れなのはご了承ください。
簡単に感想
- 物はあなたの役に立ちたがっているということに気づく
- 物を大切に扱う
- ときめくものだけに囲まれて生活すれば、心が豊かになる
不思議なことに本書を読むと、片付けたくなるのです。
そして今まで捨てていいのかわからないジャンル(思い出の品とか、プレゼントとか)のものも「ものとしての役目を果たしている」と教えてくれて、妙に納得できるので、「あ、今なら私、捨てられるわ。」と思うのです。不思議。
実践は簡単です。片付けをすればいい。
まずはこんまりさんの言う通り、洋服から。
ジャンル別にものをすべてだして、一つ一つ手に取りながら、ときめくか、ときめかないかを自分に問う。
まるで自分と向き合う瞑想みたいな感覚もありつつも、週末時間をつくってクローゼットのすべての洋服を出してみました。
- すべての洋服を出して、山積みにする。
- 一枚一枚手にとる
- ときめきの判断
- ときめくものはしっかり畳み、衣装ケースへ
- ときめかないものは、「ありがとう」をいって、ゴミ袋へ
- ハンギング収納は右肩上がりになるように収納
所要時間1時間17分。
結果ゴミ袋1個分と、衣装ケース2箱が不要になりました。
この衣装ケース、実家を出るときに持ってきたんだよな~と感慨深くもありますが、衣装ケースとしての役目は果たしていると考えます。
全ての服たち
今まで衣装ケースで占領されていたスペースが空白になり、クローゼットのなかが歩ける程に。鏡も中に入れています。
beafore
整理整頓した姿
衣装ケース1つ分になりました
片付けの魔法、すごい
片付けをしてから、クローゼットを開けるのが楽しくなりました。
そして帰ってきてから服をハンガーに掛ける、ブラッシングをする。
朝パジャマを脱いだら、ハンガーに掛けるというのも、苦もなくできている。今までぽいぽいと衣装ケースの上においてしまっていたのに、なんて改善効果でしょう。
毎日洋服を選ぶのも楽しいし、新しく何を買おうかなと考えるのも楽しい。
こんまりさん、すごい・・・!
片付けって楽しいかも、とすこしずつ思えてきた私です。