子供がいる暮らし。一番大切なのは安全であること。
食パンです。前回に引き続き、 今回は子供がいる暮らしについて。
一番に提供したいのは「安全」
子供がうまれると「何か買わなくちゃ!」と焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。ベビーベッドにベビーチェア、ベビーカーに、バンボ・・・今では可愛い赤ちゃん用品がたくさんあり、洋服やスタイぬいぐるみ・・・あれもこれもと考えると本当にキリがありません。
私が子育てをして気づいたこと。それは赤ちゃんに必要なものってとても少なく、安全を超えるプレゼントはないということです。
子供が生まれる。我が家にやってくる。
生まれたばかりの新生児、寝返りを始めてどんどん動き出す乳幼児。歩き出したら興味のままに様々なものを触りだすまではあっというまです。
安全な環境には何かを追加するよりも、今あるものを整理整頓することが大切です。
つかまり立ちをした子供が後ろに転倒してしまい、救急車で運ばれるというった事故もニュースになっていますが、すべては整理整頓や、物を減らすことで未然に防ぐことができます。
ものが多かった我が家の子育て
我が家も子供がうまれた時は、恥ずかしながら、ものが多い家でした。
息子がよちよち歩きでラグの少しの段差につまづいて転んでしまったり、チェストの引き出しにつかまり立ちをしたり・・・まさに目が離せない状況でした。
そして広い実家から、物に溢れた我が家に帰るたびに、なぜ我が家はこんなに狭いのか!?ともやもやするように。
幸い事故や怪我は起こりませんでしたが、当時の動画を見返すと、「あ!危ない!」と思うこともしばしば。そのたびに少し反省します。
大型家具をなくす
そして私が生み出した考え。
「大型家具をなくす」
そして、子供とごろごろ転がったり、おもちゃをわーっと出してもいいようなスペースを作ること。おもちゃがどこかに転がってなくなることもないように、隠れるスペースもなくすこと。
- ソファ
- チェスト
- ダイニングテーブル
- ダイニングチェア
- ダブルベッド
これらはすべて我が家で捨てた家具です。
捨てた分、空白の壁が増え、フローリングの面積が増えました。息子が歩いても、走っても、躓くものは何もありません。
大型家具がないからこそ、3人で広々と遊んだり、くつろぐことができます。
飾るをやめて、必要最低限のものだけ
もともと掃除嫌いの私。インテリアのセンスもありません。なのでいっそのこと「飾ること」をやめました。
オブジェや、クリスマスツリー、小物入れも全て撤去。すると、空白の部分が増え、ぐっと掃除がしやすくなりました。掃除がしやすければ掃除の頻度も上がる、汚れにくくなる。と掃除嫌いの私にはもってこいの療法でした。
まったく飾らない!というのも無機質すぎるので、唯一グリーンや、子供の絵は飾ることを許可しています。
けれど観葉植物だって増えればその分世話が必要。土を使うグリーンは自分が管理できる数だけにしています。
息子と積んできたお花や、葉っぱは、空き瓶に。子供の制作物は壁に飾って。
とってつけたような飾りはやめる。意味のある飾りを楽しもう。というのは今の気分です。
辛口ですが、子育てに必要なものについては下記ブログに紹介しています。
何も買わずとも、子育てはできる。ということをお伝えしたいです。