お金を保管する口座について
お金の話題が好きな、おにぎりです。
我が家では金融リテラシーが比較的低い、妻の食パンが、
「NISA口座とか確定拠出年金口座とか、色々あってわからん!」
というので、ざっくりとその違いを解説しておきます。
お金を保管する口座には様々な種類がある
金融機関で開設できる口座には様々な種類があります。
それぞれが利用方法に特徴があるので、お金をどう使うかに合わせて口座を選択することが、お金を運用する、貯めることの近道です。
- 普通預金口座→一般的な口座。引き落としや、クレジット支払いに使う
- NISA口座→株式や投資信託の売買に使う。利益が出ても税金が発生しない(MAX120万円×5年)
- 特定口座→NISA同様、株式や投資信託の売買に使う。利益が出たら税金が発生する。(税金の計算は証券会社の方で勝手にやってくれるので、確定申告の必要は基本的に必要ない。)金額上限はなし。
- 確定拠出年金口座→公的な年金制度である「確定拠出年金」に拠出する先の口座。限度額はないが、毎月拠出できる金額には上限がある。この口座に入ったお金は基本的に60歳になるまで引き出すことはできない。利益には税金が発生しない。
1.普通預金口座
これを知らない人はいないと思いますが、むしろこれしか知らない(利用していない)という人も多いかもしれません。
銀行口座を開設する際の基本となる口座で、電気料金やクレジットカードの引き落とし決済、あるいは他人の口座への振込み、給与の受け取りなど、普段のお金の管理で利用するメインの口座です。
普通預金(口座)の特徴は、
- 元本保証があること
- いつでも引き出せる(ATM,窓口、24時間、何回でもOK)
ことです。
元金保証とは?
元本保証とは、預けたお金(元本)が減ることがない、ということを意味します。
「なにを当たり前のこと!?」をと思われるかもしれませんが、数多ある金融商品の中で、元本保証の商品は割と少数派。国債などかなり限られます。
2つ目の特徴の「いつでも引き出せる」というのも大きな特徴です。
普通預金口座に入っているお金は、銀行の窓口やATMなどで必要なときにすぐに現金として現金化することができます。
お金が減らないなら普通預金口座が一番!?
しかし普通預金口座だけを利活用してお金を貯めること実は損しているかもしれません。
銀行窓口や、ゆうちょの窓口に行ったりすると、
「あまり使わないなら、定期預金にしてはどうですか?」とか
「NISA口座はお持ちですか?」と聞かれたことのあるかたも多いのでは?
めんどくさそうだからやらない。というのは、もっったいない!!
次回はNISA口座についてまとめます。