【異業種転職】30代のリアル転職体験談ーその②
9月に転職し、はや1ヶ月が経ちました。
当初の不安も薄れてきて、徐々に本格的な仕事内容に取り組み始めたこの頃です。
今回は、転職に興味はあるけれど、具体的に何からはじめて良いのかわからない方向けに実際に異業種転職に成功した僕が経験した流れを順を追って紹介します。
↓前回記事もあわせてご覧ください。
家族に相談しよう!
まずは家族(親や配偶者など)に相談しましょう。
両親や配偶者のサポートや応援、理解がないと最後の最後でつまづきます。
特に配偶者に相談することなく、転職活動をすること(ましてや内定してから実は・・・と打ち明けること)は、間違いなくトラブルのタネになります。
ほとんどの人において、職業というのは人生の大半を費やし生涯に獲得する賃金のほとんどを得る手段ですから、転職は文字通り人生を左右する選択になります。
転職活動のはじめるにあたり、まずは自分を応援してもらえるような環境づくり(根回しといっても良い)をしましょう。
最近は、「嫁ブロック」といってせっかく採用の通知を受けても、配偶者の反対にあい、スムーズに転職できない、といったケースも増えているようですから。
ただし、現職の同僚や上司などには採用が確定するまで(労働契約書を締結するまで)は言わない方が懸命でしょう。
転職エージェントに登録しよう!
最近は転職エージェントを通しての転職が一般的になっているようです。
「転職エージェント」とは、サービス登録者に担当(エージェント)がつき、転職活動の方針や、マッチする求人の紹介、面接指導・・等々のサポートをしてくれるサービスです。
DODA、リクルートエージェント、ビズリーチなどCMでご存知の方も多いと思います。
実際に僕はリクルートエージェントを介して、一部上場企業に転職することができました。
それぞれの転職サービス会社によって、(エンジニアの転職に強い等)ある程度強み弱みはあるのでしょうが、まずは一社だけ登録すれば良いと思います。
なぜなら僕は最初、リクルートエージェントとDODAに登録したのですが、求人案内などのメールや連絡が大量に届くきすぐに捌ききれなくなってしまったからです。
それぞれのサービスで使い勝手も違いますから一つに絞るのがオススメです。
転職エージェントに登録すると、早速エージェントとの面談がセッティングされます。
転職に求めるゴールは何か、譲れない条件などのヒアリングがあり、今後の活動方針をある程度決めていきます。
ちなみに、これらのサービスはすべて無料(!)で受けることができます。
電話でも実際に会って話すことも可能です。
今後、継続的にいろいろサポートしてもらう事になるので、担当者とは一度会って置くことをオススメします。
ちなみに、これらのサービスが無料で受けられるざっくりした仕組みですが、もし、あなたがエージェント経由で採用に至れば、企業からエージェント企業へ紹介料が支払われる。というシステムになっています。
裏を返せば、エージェントにとってはとにかく転職させてしまえば成績になるというインセンティブが働くので、本当に親身になってくれる担当者かどうかは見極める必要があると思います。(エージェントが紹介した人材が入社後すぐ退社してしまうとペナルティがある、という話も聞きますので、ある程度はブレーキになるのでしょうが・・)
僕はエージェントの方との初回面談の際、30歳過ぎたらキャリアアップは相当難しいよとクギを刺されました笑
面談は1時間程度で終了し、今後はリクルートエージェントのWebサイト経由で自分にマッチした求人が通知されるようになります。
次回は、職務経歴書と証明写真について書きます。