ご機嫌にオムツが卒業できるトイレトレーニング②
保育園でのトイレトレーニングを参考に、家庭で行ったトイトレ方法についてご紹介します。
- 家庭でのトイトレ、保育園と同じ様にやってみた・・・けれど
- 神アプリ「トレパンマン」
- トイトレを始めよう!必要なものとスペック
- トイトレをうまく進める心得
- 個人の意思を尊重する
- トイレにいくタイミングを一つでいいから決める
- ご褒美シールで「できた!」を見える化する
- お気に入りのパンツを選ぶ
- おむつを卒業したらできることを明確化する
- 一緒に喜び、褒める。失敗しても怒らない
家庭でのトイトレ、保育園と同じ様にやってみた・・・けれど
保育園での仕組みを参考に、声かけは時間を計って30分おきにするようにしてみましたが・・・保育園ほど子供は素直じゃない・・・!
30分置きでもその間に失敗してしまったり、かたくなに行きたくないといったり、喧嘩もしたし、色々と失敗もありました。
ママが言っても誘いに乗ってこない。そんなときはパパにお願いしたり。けどいつもというわけにも行かないので、取り入れたのはスマホのアプリです・・・!
神アプリ「トレパンマン」
まずは親が声かけをする習慣、子供がトイレに座る習慣をつけることが大切と思い、ユニチャーム提供の「トレパンマン」のアプリを投入。無料です!
このくらいの子供って、ママが言うことは聞かなかったり、パパが言うと素直に聞いたり、あまのじゃくだったりします。なので私はトレパンマンのムーニーちゃんを味方に付け、「ムーニーちゃんが呼んでるよ!」とか、きっかけを作ってあげるようにしました。
ムーニーちゃんと一緒だと俄然やる気になる息子。ムーニーちゃんに会いたいから行かなきゃ!とトイレに行ってくれるようになりました。
このアプリのすごいところは、子供に嬉しい機能がたくさん搭載されているところです。
簡単に説明すると、
- 成功、失敗に関わらず写真が撮れる
- 自分でスタンプやフレームが決められる
- 成功すると、何回かに一回ゲームができる
- 新しいスタンプがもらえる
- 写真が溜っていく
これが無料ってすごくないですか!?
また親にも嬉しい機能があり、次のトイレは何時にするかの、タイマー機能や、何時にどうだったかが記録できるのです。声掛けをつい忘れがちだったのでとても便利でした。
アプリのおかげで、トイレに行くことが楽しくなり、写真を撮るのがブームになりました。アプリもいつも使えてしまっては効果がなくなってしまうので、一度終わったら、「次はムーニーちゃんが呼んでくれたときね」ときちんと区切りをつけるようにしていました。
トイトレを始めよう!必要なものとスペック
補助便座は必要。けど長くは使わない、かも。
補助便座はシンプルなものにしました。コンビの黄色い補助便座です。(1610円)
アンパンマンやトーマスなど、キャラクターものの補助便座もあり、トイレに行くのが楽しくなるというメリットもありますが、遊んでしまって中々トイレでできない。といったママ友の声もありました。
保育園でもそうだったように、トイレはトイレをする場所。遊ぶ場所ではない。ということを子供に教えてあげるためにも、キャラクターは必要ないのではと思います。
また息子は早々に補助便座を嫌がり、結局2ヶ月ほどで使わなくなってしまいました。かなり期間限定だったので、「絶対白がいい!」とか「キャラクターがいい!」など、こだわる必要ないかもしれません。価格と品質で選びましょう。
息子は「補助便座ストライキ」を起こして以来、補助便座はかたくなに使わず、普通にトイレを使えるようになったので、補助便座は捨てました。
補助便座離れができると、外出中もトイレを選ばないのでかなり楽です。
便座ステップ
トイレに自分で座るための便座ステップは必要です。都度抱き上げなくていいし、自分でトイレにも座れるので早めの購入をおすすめします。
我が家はダイソーで300円のステップを使っていましたが、最近体重が支えられないのか、少しガタついてきているので買い替えが必要そうです。
踏ん張るようの足置きアイテムもありますが、必要ありませんでした。
踏み台代わりでしかないので、次はもう少し頑丈なものに買い換えなくては。けれどこれもそのうち要らなくなるよな、と思うので、自作しようと目論んでいます。
トイトレをうまく進める心得
次はトイトレをうまく進めるにあたって、心得たいことを紹介します。
個人の意思を尊重する
我が家では今でも就寝時おむつかパンツを息子に選んでもらっています。
無理にパンツにしても本人が自信なかったらうまく行かないですし、成功体験をできるだけ多くさせてあげたいからです。
なので毎晩「今日はどうする?」とちゃんと聞くようにしています。
日中オムツが取れていないときも、毎回どっちを選ぶか聞くようにしていました。
トイレにいくタイミングを一つでいいから決める
トイレのタイミングが決まれば楽だよ!と思う方は多いと思いますが、子供はなかなか頑固でこちらが決めた通りには動いてくれないもの。なので我が家では一つだけタイミングを決めました。
それはお風呂に入る前です。「お風呂に入る前はトイレだよ!」とこれだけ決め事にしました。
裸になるタイミングですし、始めは座るだけでOK。うまく行ったら褒める!
失敗しても洋服は汚れないし、体はお風呂で洗えばいいので、楽チンです。
ご褒美シールで「できた!」を見える化する
子供とは誰しも、シールがすきです。シールが貼れるご褒美は結構効果的ですよ。シールを張る台紙をコピーして、トイレに貼りました。
「トイレに成功したら」ではハードルが高いので、まずは「トイレに行ったら」、「座ったら」と、ハードルを下げてトイレに座ったらシールご褒美をあげましょう。
台紙は無料でダウンロードできます。ユニ・チャームのリンクを掲載しますが、他にも無料でダウンロードできるサイトもあるので検索してみてください★
シールは家にあるものを代用しました。
お気に入りのパンツを選ぶ
これはママ友の話ですが、お洒落好きな女の子の口説き文句は「オムツを卒業したらお洒落できるよ」。
男の子にはかっこいいパンツを履かせ「汚れたら嫌だよね」という、お洒落作戦です。
パンツは自分で選んでもらうのが一番。試す価値ありです。
おむつを卒業したらできることを明確化する
おむつを卒業したらできるとを、教えてあげましょう。
例えば、
- プールに行ける
- おばあちゃんちにお泊りできる
- 電車に長時間乗れる
- 遠くの公園まで遊びに行ける などなど
子供の好きなことに関連付けて、何ができるのかを教えてあげましょう。
我が家では「プールに行ける」が効果的でした。
一緒に喜び、褒める。失敗しても怒らない
これは一番大切!成功したら一緒に喜んで、褒めること。
失敗してもさっと片付けて、ねちねち怒ったり、わざわざ叱らないこと。
子供もトイレの失敗はかっこ悪いという認識はあります。冗談でも馬鹿にされたくないと思います。失敗したら、次がんばろう!と一致団結して、さっと綺麗にして忘れてしまうこと。
汚れ物はすぐに洗えばいいし、床はアルコールで拭いて、ついでに回りも掃除すれば一石二鳥です。
いつかオムツはちゃんと卒業します。怒らず、イライラせず、トイトレとはこういうものだと、割り切ってがんばりましょう。